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生和菓子たちを急速冷凍で凍眠(とうみん)させる理由
とちの実は、非常に強い苦みがあるため、姿形が似ている栗のようにゆでて食べるという
ことはできません。そのため、とちの実を口にするには、あく抜き作業をほどこさなければ
ならず、その作業はあく抜きをしなければならない食品の中でも、特に手間がかかります。
採集からあく抜きが完成するまで、最低でも1か月はかかります。
弊社のとちの実は、山形県鶴岡市朝日地区のとちの実農家の方があく抜きまで手間をかけ
ほどこしたものです。とちの実農家の方の苦労を無駄にしないよう、私達も心をこめて
菓子の製造をしております。
そのとちの実を使い作りあげた生和菓子、また鶴岡特産“だだちゃ豆”を使い作りあげた
生和菓子を、作り立ての風味や食感そのまま、皆様にお届けしたいという気持ちから
凍眠をさせお届けしております。
凍眠中のとちもち
![]() |
YBC山形放送 陣内倫洋アナウンサー(左)と弊社社長(右) |
お隣り宮城県のミヤギテレビ「OH!バンデス」との中継で“凍眠菓子”を紹介してくださいました。
取材に来てくれたのは陣内アナウンサー。いつもテレビで拝見している方が弊社に!
テレビで見たまんまの笑顔が素敵で元気な方でした。
【撮影中のひとこま】
とても体をはって取材してくださいました。
社長がとちの実を紹介しているときに、あく抜きを終えたとちの実を、パクッと一口で口
の中へ!
社長やその周りにいた従業員、皆焦りました。なぜかというと、あく抜きをほどこした
とちの実は、あく抜きをしているのだから栗のようにそのまま食べれるのでは?とお思い
になる方も多いと思いますが
違うのです!あく抜きをほどこしたあとも、とち独特の苦
みが残っているため、お餅やお菓子に練りこまないと口にするのは難しいのです。
私達も伝えていればよかったのですが・・・そのとちの実を食べた陣内さん。
何度か噛んだあと、もだえてしました。すぐ口から出したもの、口の中からなくなっても
口の中に苦みが残ってしまいます。しかし陣内さんは、とちの実を口にしたあとも、凍眠
している生和菓子を紹介してくださり、さすがプロ根性を感じました。陣内さんのおかげ
でとちの実がいかに食べるのが大変な実なのかということが伝わったと思います。
(取材に来てくれたその日のピヨ卵でも大丈夫か心配しておりました。)
陣内さん、すみませんでした。
そして陣内さん、スタッフの皆様、ありがとうございました!!